どうも、管理人のTMOです。今回はSOFT99から発売されている『LIGHT ONE(ライトワン)ヘッドライトリフレッシュ』の施工レビューと施工後8ヶ月の様子について紹介します。
車のヘッドライトって、新車登録後5~7年を境にクリアレンズが白化したり黄ばんだりしてきて、凄く気になりますよね。
ボクの車(ekスペースカスタム)も購入してから6年が経過し、今ではすっかりヘッドライトが白くなって、みっともなくなってます。
かなり白化が進んでいるのでこのままだと古臭く感じます。
ヘッドライトの黄ばみ落としやコーティングは、今や多くのメーカーから発売されており、アマゾンや楽天では半ばプロ仕様の謳い文句で販売されている商品も増えてきました。
商品や情報が多くなっているからこそ、どれを使えば良いのか、値段が高ければ持続性は高いのか、さっぱり分からない人も多いと思います。
そこで今回は、入門編としてオートバックスなどのカー用品店やホームセンターでも1000円くらいで気軽に入手できるソフト99の『LIGHT ONE(ライトワン)ヘッドライトリフレッシュ』を使用して綺麗にしていきたいと思います。
色々な商品がありますが、まずは大手の有名メーカーが一般的に販売しているものが施行もしやすいので、まだヘッドライトクリーナーを使った事ないけどヘッドライトを綺麗にしたいと考えている方は参考にしてみて下さい。
本記事では、『LIGHT ONE(ライトワン)ヘッドライトリフレッシュ』 の付属品と特徴に触れた後、ボクの施工レビュー(21年4月)、そして施工後8ヶ月(21年12月)の様子について紹介していきます。
LIGHT ONE(ライトワン)ヘッドライトリフレッシュの施工レビュー
付属品
LIGHT ONE(ライトワン)ヘッドライトリフレッシュは、ヘッドライトなど透明樹脂パーツ専用のクリーナーで、ヘッドライト以外のウィンカーやテールライトなんかにも使用可能できます。
①(左側)『ベースクリーナーとウエスを使ってレンズの汚れや黄ばみ落とし』をした後に、②(右側)『トップコートをスポンジにつけてコーティングする』という構成になっています。
ウエス
付属されているウエス(2枚)は広げてみましたが、結構大きいのでベースクリーナーで黄ばみ落としをする時もウエスの面を頻繁に変えながら使えそう。
スポンジ
スポンジの上下に不織布がついています。この不織布の部分にハードトップコートを塗布してヘッドライトに塗っていくんだと思うんですが、最初から少し不織布が毛羽立っているので毛がヘッドライトのレンズに残らないように注意が必要。
ベースコート
ベースコートの注意書きを確認すると形式・内容量の部分に『普通車1~2台分』と記載があるので2回使えそうです。ウエスやスポンジが2つずつあるのは2回使うことが前提なのかな。それだと1回あたり500円以下なのでお得な気持ちになりました。
ハードトップコート
使用方法の欄にハードトップコートを施工後は24時間濡らしてはいけないの記載があるので、施工するなら翌日も晴れの予報の日を選ぶと良さそうです。
施工するなら翌日も晴れ予報の日を狙いましょう。
施工
まず最初に砂やホコリを落とすために軽く洗車していきます。
ベースコート
洗車が終わったらベースコートをウエスに塗布して磨いていきます。ベースクリーナーには研磨剤が入っているので、一応マスキングテープで周りを保護しておきます。
ウエスに塗布する前に良く振って下さい。(分離対策)
ヘッドライトを近くで見るとめちゃくちゃ白い。。。
ベースクリーナーをウエスに塗布してサッと拭いてみるとすぐにウエスが茶色くなりました。拭いても茶色くなくなる(レンズの白さや黄ばみがなくなる)まで磨いていきます。
フチの部分ややりづらいので要注意です。
続けること30分。ようやく納得できました。長い。。。けど、結構汚れも落ちて綺麗になりました。新車の時のクリア感に近いです。
片側30分くらい掛かりましたので、最初は全工程で1.5~2時間くらい見ておくと良いと思います。
さすがに30分も磨くと腕や腰が疲れましたけど、白もやはすっかりなくなり、クリア感が蘇りました。
ハードトップコート
ベースコートはあくまでも表面の古いクリアコーティングや樹脂の劣化による汚れを落とすことが目的です。
このままにしておくと、クリア樹脂が紫外線を受けてすぐに劣化(白化や黄ばみ)していくので、ハードトップコートで樹脂の表面をコーティングして保護いきます。
ハードトップコートの持続期間は6ヶ月です。
ハードトップコートする前準備としてシリコンオフで脱脂をします。脱脂をしないとベースコートに入っている油分が邪魔してハードトップコートが取れやすくなってしまいます。
写真に撮り忘れてしまいましたが、ボクはシリコンオフのチビ缶を使っています。レギュラー缶もあるんですけど、使いきれないかもしれないので使用頻度が少ないならチビ缶で問題ないです。
脱脂後、付属スポンジの不織布へハードトップコートを数滴垂らします。最初は不織布に全体に行き渡るくらい塗った方が良いですよ。
緊張のハードトップコートのコーティング。
どちらから塗ると良いとかはないと思うんですけど、ボクは内側から外側へ途切れないように塗っていきました。
この時に毛羽立っていた不織布の糸がレンズに付いてしまったら取り除いてやり直します。ボクは気になったのでやり直しました。。。
全体を塗り終えたから1分間放置して表面が落ち着くのを待ちます。1分後、今度は液を付けずにスポンジでまた内側から外側へスポンジで表面を撫でて慣らします。
これで作業は終わりです。結局めちゃくちゃ綺麗になりました。引き換えとして両側で1時間も掛かったので腰と腕がパキパキです。
横側も綺麗に塗れました。
マスキングを取るとヘッドライトが新車の輝きに戻っていたので感動しました。
正面から見るとこんな感じ。古臭さを感じなくなりました。ヘッドライトが綺麗になると車全体のイメージが良くなります。
この作業は車両によってはかなり微妙な高さでの作業になると思うので、イスとかを用意しておくと良いです。でないと中腰での作業を1時間もやらないといけなくなって、腰が地獄です。(イスに座ってても腕と腰は辛いですが、、、)
施工後8ヶ月レビュー
施工を実施したのが21年4月。それから月日は早いもので12月になってしまいました。
施工してから8ヶ月が経過したんですけど、その間はまったくメンテナンスしてないです。
説明書には持続期間は6ヶ月と書いてあるので、少し過ぎてしまっていますが、見ていきましょう。
正面からの様子。
濁った感じの白モヤが発生しています。
上から見た時の様子。
横からのアングルで見ても濁りがハッキリと分かります。
施工直後との見比べると歴然。
施工直後の写真と比べてみてもやっぱり全体的に白く曇ってきています。これは、表面に塗ったコーティングが劣化しているからだと思われます。
保管状態にもよると思いますが、青空駐車なボクの場合だと半年に1回くらいの頻度で再施工が必要なことがわかりました。
LIGHT ONE(ライトワン)ヘッドライトリフレッシュを施工した感想
今回は、ソフト99の『LIGHT ONE(ライトワン)ヘッドライトリフレッシュ』についてボクの実施工を紹介させて頂きました。
全体的には、安い割には良かったというのが印象です。ボクが感じたメリットを以下にまとめておきます。
逆にここまで散々行ってきましたが、デメリットも多分にあります。主に肉体的なデメリットが多いように感じます。
安くて綺麗になるけれど、年2回のメンテナンスが必要で作業がしんどかったりするので、大掃除シーズンとか時間が取れるときに思い立ってやるのが良いと思います。
ただ、しっかり綺麗になるのでそこは安心ですよ!気になる方は是非一度お試しください。
質問とかございましたらコメント欄までどうぞ。
筆者:TMO
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